2008年11月27日木曜日

Wallace & Gromit A Matter of Loaf and Death

「ウォレスとグルミット」の新作がBBCにてクリスマスに放送だそうですよ。
本家の30分モノ。嬉しい。

長編映画も良くできていてお気に入りですがあれ見た感想は”それまでの30分シリーズと遜色なく面白くて安心した”でした。まあそれだと90分あった意味は?って事にもなるんだけど。

というわけでニックパークもようやくホームグラウンドに帰ってきての制作ですね。
ひつじのショーンなどのスピンアウトはあったものの、やはり本家はとても嬉しい。
今回は彼らがパン屋をするということでこれまた隅から隅まで無駄なガジェットがたっぷり楽しめそう。

日本で正式に見られるのはいつになるかわからないけどUKだと来年二月にはDVDとしてらしいですね。これを手に入れるかどうか。悩ましい。

2008年11月23日日曜日

ていえぬシアター2008

以前ネットで見かけた「チェーンソー・メイド」の作者さんが上映会をやるというので絶対、必ず行きたい!と思ったら京都。遠すぎた。。。
これからは渋谷辺りのミニシアターでやらないかと目を光らせていることにしますよ。

この方のクレイアニメはパッと見た目の人形の作りなどはとても柔らかいのにスプラッタ表現が容赦ないのが素晴らしい。臓物もよくわからない体液も盛大にぶちまけます。こんなダイナミックなのをコマ撮りなんてものすごい労力だろうに。
やはりその込められたパワーはきちんと評価されて世界中で上映されているようです。
東京でもこれまでにも何度か上映されていたみたい。

つくづく自分の映画情報収集の雑さが憎い。


予告編。




オフィシャルサイト

2008年11月22日土曜日

暗黒の大広間

五人でプレイ。
インスト込みで一時間ちょっと。まずは特殊チップ無しで。


大広間を徘徊しているモンスターの目を盗んで脱出しましょう。

各プレイヤーが操る駒は四つ(プレイ人数によっては三つ)。
駒にはそれぞれ移動力が書いてあります。移動後は裏返す。次のターンはその裏側の数値が移動力。全て移動力は"7"だけど裏表に3と4、1と6など配分が変えてある。
1と6は怖がりで走ったと思ったらしゃがみ込んでガタガタ震えてるって感じかな?その緩急が面白い。

全員が手持ち全てのコマを動かしたら次はモンスターの移動。移動カードを引いて指定の歩数、あるいは指定の人数襲うまで移動です。

モンスターの移動はルールに添って自動移動。索敵したのちに一番近いプレイヤーの方向に移動。誰も居ない、あるいは等距離なら直進。そして、襲う。

モンスターの背後や柱に隠れて見つからないように出口を目指すのだけど、誰かが見つかるとそれが呼び水となり連鎖的に被害者続出。(笑)
柱に隠れていれば見つからないけどモンスターは柱もグイグイ押すから下手すると壁と柱に挟まれ圧死。

"だるまさんが転んだ"か、"カンケリ"に似てるかも。


特殊チップにはモンスターが反転するとかテレポートなどがありよりカオスに読めなくなるので惨劇をギャーギャー言いながら楽しみましょう。

基本ルールからして"持ち駒−1が脱出出来れば勝利"と言ってる所がブラック。

2008年11月12日水曜日

カルカソンヌ メイフラワー

カルカソンヌシリーズ新作。
五人でプレイ。

舞台はアメリカ。城塞都市"カルカソンヌ"からだいぶ離れました。(カルカソンヌ2で既にそうだけど)

今回は東海岸沿いから西へ向かって展開していくルール。

また、測量師がいて彼らに追い抜かれると手下コマは返って来てしまう(無得点)。

測量師による時限ルールは面白い。抜かれて空き家になった所はコマを置いても次に得点計算があったら再び取り除かれるのであまり狙えない。特に中盤はどんどん道や街が出来るし。街の横取りなんかもしてられない。

そして測量師が同列にいたら一人あたり4点もらえるのが大きい。二人いたら8点。デカイ。今回もそれで荒稼ぎしたプレイヤーが結局一位に。

後半は使えるタイルも限られてくるからなかなか完成もしなくなる。ひょっとしたら狙い目はその時期なのかな。

唯一猟師(カルカソンヌでいう所の草原)だけは残れるから旨味のある狩場を確保するのも大事かも。


ちょっと慌ただしい感じのプレイ感でした。

2008年11月11日火曜日

マニキ!

頭から湯気がでそうになる(自分は)頭のトレーニング風ゲーム。

猛獣使いとなり三頭の動物(ライオン、ゾウ、シロクマ)をお題通りの順に並び変えさせるのが目的。

命令は
"右(左)列の一番下から一番上へ"、
"一番上を右(左)へ移動"、
"左右入れ替わり"
など5種類。

命令には"MA"、"SO"、"LO"、"KI"、"NI"と名前が着いてる。


早い者勝ちで並び変えの手順を思いついたらそれをコール。("SO・MA・LO・LO!"など)
実際に動かして正しかったら得点。


頭の中だけで並び変えるのがなかなか難しい。
それと解法はひとつじゃないので自分が悩んでいると他の人がわずかなステップで解いたりしてびっくりすることも。
焦ると一匹も居ない方の命令を言ったり、対になる命令を言って元に戻ったりと本人が真剣なだけに周りは爆笑。

このゲーム、たまに異様に得意な人がいて、初プレイでもガンガン正解もぎ取っていく人がいます。
あれは多分コツを聞いても"何となく分かる"としかこたえられないんじゃなかろか。


ちなみに自分はあまりにダメなので失点は親(出題担当)の得点とし、親が8点取ったら親の勝ちとしたところ、負けた。親に。


あまり真剣になりすぎずにワイワイとダメ解答も笑い飛ばしながらやるのが良い。苦手だけど好きです。

2008年11月4日火曜日

進め!!海賊さん

高円寺フェスでデビューしたすごろくやさんオリジナルゲーム。

二人専用。ババヌキの要領でカードをやりとりし、船を進めて宝島に先についた方が勝ち。


相手の手札からカードを引いて海賊船を進めます。
"1"か"2"のカードならセーフ。任意でやめるかドクロを引くまで続けられますが、ドクロがでたら進めません。その場合はカードは相手に戻します。進めたら引いたカードを自分の手札へ加えます。

カード枚数は恐ろしく少ない(12枚と駒2個)のに駆け引きのバランスが絶妙。
たくさん進んだら次は相手の方が進みやすくなり、でもドクロは必ず潜んでいるから欲張ったり運が悪けりゃアウト。

また、宝島までのコース上にはイベントマスがいくつかあり、いくつ進めば良いか、相手の手札の残りはどうか、など作戦考えるのも楽しい。
しかもコースは複数枚のカードで構成されているので、列びを変えれば展開も変わる。

他人のプレイを見ていたらカードの向きを一枚だけ飛び出させたり逆にしたりと心理戦で熱く戦ってました。(笑)


とてもお手軽なのに手応えもあり、良いゲームです。