2008年1月28日月曜日

不思議惑星キン・ザ・ザ

早稲田松竹

「未来世紀ブラジル」と二本立て。

20年ちょっと前のソ連のSFコメディ。二回目。
よく知らないけどSFでコメディだなんてこの当時はこれ以外なかったんじゃないかしら。

ラストシーンしか覚えてなかった。
これでくっきりと頭に刻まれた。クー。

意外といっては失礼か、劇中のギャグが普通に笑える。
そして奇妙なだけに見えた異星人の行動にもちゃんと理屈が(我々からみたらとんちんかんでも)あることが明らかにされていくのに妙になっとく。

自分はこれをロードムービーだと思ってみてました。
ちょっと頑固っぽいおじさんが腹を決めると意外とたくましく生きて行けたり、慣れが早いと思っていた若者がその人生経験の少なさから生活力がなかったり。ここら辺の変化がさりげなく描かれているのがとても面白い。


たぶんこの映画の後継者なんていないんだろうけど、
もし意志を継いだ映画があるのなら観てみたい物です。

未来世紀ブラジル

早稲田松竹

劇場でみるのはたぶん三度目。DVDもってるくせに家では一度も観てない。

予想外な満員御礼に”立ち見か!”と諦めつつも劇場係員が空席を案内してくれて座れた。ここまでしてくれる劇場って初めて。まるで小劇場にみたいな気配り。
高田馬場も実は家から20分くらいという便利な立地というのも今日知った。


なんだか観るたびに140分の長さが気にならなくなってくる。
ブラックでシュールなどちらかというと笑いの有る映画だと思っていたけど全体的に声を出して笑うシーンってそんなに多くはなくて、大抵は”奇妙でなんか可笑しい”ところがほとんど。
その”なんか奇妙で可笑しい”のが一本筋が通っているので観てても安心だし(たぶん監督は意識しててもこちらではわからない無意識下での統制の取れ方)、次が気になる。ご都合で平気でそれまでのルールを破る映画も多いので、こういう安心感はスゴイと思うし、そのルールを守った上での意外性を提示してくるのが良い映画だと思うのです。(えらそう)

デビルメイクライ4

あちこちでウワサのデビルメイクライ4。
さっそくDLして遊んでみた。
シリーズは1を2,3時間やったのみ。

さすがにビジュアルは綺麗だけど自分的にはあまり惹き付けられるものもなく、購入はスルー。

たぶんいろんな要素が高い次元でまとまっているんだと思うけど、それゆえかメリハリが感じられず淡々としてる印象。贅沢ですかね(笑)


今のところXBOXではBioShockとBurnOutParadiseまでは他には購入予定無し。
っていうか金銭的にも控えておきたいというのが正直なところ。
Call of Duty4やらGears of Warをちゃんとおわらせろと。

http://www.japan.ea.com/bop/
http://www.spike.co.jp/bioshock/

2008年1月26日土曜日

プロジェクトBB

DVD

当然日本語吹き替えで見る。

ジャッキー・チェン、マイケル・ホイの久しぶりの競演。
もちろん吹き替えは石丸博也に広川太一郎。太一郎節久しぶりに聞いたー。

さすが香港映画、赤ちゃんも墜ちたり振り回されたり洗濯機で回されたり大変だなあ。

アクションの派手さは抑えめ(でも、命綱無しにすごいことをさりげなくやったりしてる)。赤ちゃんに翻弄されて笑いを誘うシーンも多く、ドラマもしっかりしてる。

ホットにっこり。”ま、悪いことばかりじゃないさ”っていうちょっと良い気分にさせてくれちゃったりナンカしちゃったりなんかして~。


「トランスモーファー」に引き続き見てるんですがね、”ああ、きちんとしてるなあ。さすがだなあ”とか思うわけです。それっぽいシーンを撮ってつなげても映画にはならんわけで。ちゃんとしてるってすごいことなんだな、と思うのでした。





セグウェイの大群(笑)

トランスモーファー

DVD

激しい地雷臭がするも借りずにはいられなかった。


人物のアップばかりとか、戦闘も人間が撃ってるだけ映したりとか金のかかりそうなシーンは全力で避けてて、いかにもーな感じ。


PS、SATURN時代のゲームのCGムービーを見てるような気分になってくる。
あの頃の懐かしい気持ちに浸りたい方にはオススメ!

物語?んー。

2008年1月11日金曜日

オメガファイブ

XBOX Live からオメガファイブをダウンロード。少しやって即完全版購入。800ポイント。

制作はナツメ。久しぶりに聞く名前。思い出としてはスーファミの奇々怪界とかWildGunsとか。


買って初日は二面でコンティニュー使い果たして投げ出し。
でも今日やったら1コインで3面まで行けた。プレイ時間も一時間超えた辺りでコンティニューの回数が3回から5回に増量。なるほど、じわじわ開いていくのね。PSのアールタイプもこんな感じだったな。

自機がだいぶでかいけどこれってアタリ判定は意外と小さかったりするのかしら。あんまり細かくチェックしてないけど。とりあえず4面までたどり着いた。結構からだが学習していきますね。
オメガファイブっていうくらいだから自機は五種類居るのかな(初期は二種)。


こういうものが手軽に最新のハードで新作として出るのはウレシイ限り。
過剰なデコレーションが無い分ゲームとしてのフットワークも軽いしディスク入れなくても良いのがすごくラク。ものぐさすぎると言われるかもしれませんが何かやろうと思っても今本体にディスクが入ってないと”いいや、アーケードのヤツやろう”なんて流れに良くなります。

オメガファイブ