2008年7月31日木曜日

Geometry Wars 2

XBOX Live Arcadeでの配信。
外人はほんとこの手の左スティックで移動、右スティックで武器発射ってのが好きですね。遡れば元祖はロボトロン辺りか?日本だとちょっと変わり種で「シェリフ」とか「フロントライン」とか「怒」とかループレバータイプとして一時期流行ってた気もする。

前作よりも遊びやすくなってる気がする。なんでだかよくわからないけど。難易度が下がったのかな。実績も早々と3つ解除できたし。この手のシンプルなのはついもう一回もう一回とやり続けてしまうのです。特にフレンドさんが速攻結構なハイスコアを出したもんだから対それを目指してライバル心がムクムクわいてきちゃって(笑)

今回はゲームモードが6つあって遊ぶとアンロックされていきます。とはいっても一つのモードを数分やれば次のモードがアンロックされる程度のユルい条件。ある意味チュートリアルみたいなもの。

素直にスコア勝負できるゲームはこのご時世貴重かもしれないですね。
ま、ぜったい世界ランクには手も足も出るわけ無いけど。


2008年7月30日水曜日

親指トムの奇妙な冒険


1993年の映画です。
コマ撮りですが人形だけじゃなく人間もコマ撮り。ピクシレーション(pixilation)といいます(ピキレーションと間違えて憶えてて検索しても全然出てこなかった)
ピクシレーションで人に合わせて無機物が動くのはたまにありますが、これはまさに人形との競演。しかも気持ち悪い(笑)

当初の俳優達があまりの撮影の辛さに降板。
監督の友達やスタッフが出演しているそうです。個性的な顔立ちの人ばかりで良かったね。

監督自身もいかにもこういうのを作りそうなお方。以前ケーブルTVの番組で話してるのを見ました。吹き替えも神経質っぽい口調にしてるのがなんか笑えた。


Tony vs. Paul

2008年7月29日火曜日

ストーンエイジ


原始の家族になって栄えろ!

というわけで4人プレイ。自分は4回目くらい。なのでエラそうにインストしてみた。
インストって大変。ゲームの流れに沿うか概要から話すか、アレを説明するには先にこれを知っていた方が分かり易いし、なんてニワトリが先か卵が先かな部分がたくさん。

間違っていてもあえて乱暴にシンプルに話しておいて、基本知識が身についてから後で詳細話したり。とにかくインストが上手い人は尊敬します。

で、ゲームスタート。
皆さん最初はとりあえず素材集めたり人増やしたり畑のレベル上げたり日々の生活を安定させ、基礎体力つけることに従事。次第に”結局は家建てるかカードを得ないと勝利ポイントは稼げない。素材は活用してなんぼ”ということに気がつき活発になってくる。
カードの特典狙いの人は素材4つにもひるまずガンガンとカードをゲット。

自分は終了時点まではほとんどトップだったのだけど文明のアイテム(なんて言うんだか忘れた)を8種集めた人が居てそこでプラス64点。一気に逆転されましたわ。いやあこれそろうと強力ね。しかも集めてることに誰も気がつかずノーマークだったのも勝因だったのでしょう。

遊びごたえあるけど進行がシンプルで、なおかつ行動の取り合いでほどよく干渉しあえるのでよいゲームです。

2008年7月28日月曜日

アグリコラ

話題の「アグリコラ」をプレイ。

1ゲーム目がインスト込みで4人プレイで3時間弱。2ゲーム目が5人で3時間半くらい。インスト、休憩含めて7時間で2ゲーム!!

まあ自分ごときがこのゲームを正しく解説なんて出来ないので簡単に言うと農場経営のゲームです。畑耕したり魚釣ったりヒツジや牛買ったり子供作ったりして総合評価の一番を競い合う。
特徴が特殊カード。これが300枚以上!ここから最初に職業と進歩(ようは特殊効果)が各7枚配られてこれは交換補充一切無し。なので自分はもちろん全体的にも状況が同じって事はまず無い。カードの特殊効果は全部翻訳されてシールが付いてるそうですが翻訳も大変だったろうけど貼るのも大変だこりゃなあ。
こんな良い話も生まれるわけです。




最初は手札の活かし方もよくわからないのでとりあえずゲーム開始。最初釣りで二倍の食料もらえるカードで食料問題を解決しつつ柵を作るたびに牛もらえる特殊カードが合ったのでなんとなく畜産農家になり、溢れんばかりの食料をもてあましつつ終了。減点対象もなく家畜トップボーナスもゲット。確かトップではない物のまあまあの結果(だったはず)。









2ゲーム目は手札を活かす方針でいったら気が付くと畑は一個だけ牧場無しと異常に閑散とした農場に。なんとか家4区画を石造りまでレベルアップさせて家の得点倍率UPの特殊カードで点数稼いだ物の減点要素が多すぎ最下位。。。(笑)
改築のルールを間違って無駄に資源かき集めに時間掛けたのもまずかった。
不動産ではなかなか成功は難しい。食料も大きな進歩で木を食料に変換してギリギリしのいだ感じ。




まあ、とにかく食糧の確保が重要だし大変。
パンひとつ作るのにも耕して種もみ買って巻いて収穫して焼く設備を買って、、、、。
その代わり勝利点への影響も大きかったりするのですが。

時間は掛かる方ですが感触としては重い感じはしなかったです。
あとラウンド数も決まってるし取れる行動の選択肢もわりと限られているので着実に収束していくのがいいですね。
やってる本人達は”あれもこれもしたい。時間足りない”と思っています。

2008年7月26日土曜日

Bully オリエンテーリング中

Xbox360版Bully購入。
トータルプレイ二時間半。
体力の回復方法、授業の受け方、ケンカの仕方などお勉強してスケボーもらって着替えたとこ。

ダイヤル式の鍵を開けるギミックが結構好き。左スティックを指定方向にゆっくり回して合わせるんだけどなんかそれっぽくていいね〜。気を付けないと巡回してる先生に見付かっちゃうけど。

学生だから勉強や門限などたくさんの制約がある中で時には真面目に、時には規則破ってスクールライフ。

2008年7月24日木曜日

コマ撮りPV

なんかどこかで紹介されたのを見たような覚えがあるんだけど、思い出せない。
なので貼っちゃう。

ボードゲームでおなじみのサイコロがこんなアートな使われ方を。
そして自分の大好きなコマ撮り。

サイコロはカラフルなの多いし、目は6段階の階調としても十分見られる。素材としてはバッチリじゃないですか。
とはいえ、1コマの作業が尋常じゃないよコレ。
Fujiya & Miyagi Ankle Injuries




こんなのも思い出した。こちらはクレイアニメの大御所、アードマンスタジオ作成のPV。
これってピーターガブリエルも普通にコマ撮りに参加したのかしら。だとしたらスゴイ根性。
Sledgehammer - Peter Gabriel



もちろん日本にもあります。村田朋泰氏制作。
Mr.Children HERO

2008年7月23日水曜日

ケルト



2008年ドイツ年間ゲーム大賞の「ケルト」プレイ。
遊ぶまでどんなゲームか知らず、写真だけみてシンプルでアブストラクトなのかなあ、とだけ想像してた。

5つのラインを手札を使って駒を進め、7つめ以上の所に全体で5個駒が入ったら終了。得点計算して一番高い人が勝ち。

手札で素直に進めてみたけどそれじゃ最悪9手番掛かる。カードは0〜10までが各二枚。必ず降順か昇順(あるいは同じ数字)で出さないといけないけどそんな都合よく手札は来ない。

そこでボード上の”追加で進めるマス”を活用して一気に進めたり、アシストしたりが必要だという事がわかってきた。(追加で進めるのは他のコマでもよいので)

更に先着一名様で貰える石は複数入手で加点。加点だけなら今回は諦めるか、とか思えるけどまったく持ってないと減点対象。

手札の傾向、他人の狙いなどさまざまな部分に気を配り、見切り付けたり踏ん張ったり。
各要素が密度が高く無駄なくリンクしてるのがさすが。

初回では見えなかったパネルの配置からくる各ラインの性質も、2プレイ目はしっかり見えてきた。このわかりやすさも大賞取った理由の一つかも。

手駒は5個フルに使って勝てるのかな。次はそれにチャレンジしてみたい。

2008年7月22日火曜日

おっとっとラマ

バッティング系すごろく。

ゲーム終了時に一番噴火口に近い人が勝ち。故郷の山が噴火して心配になったラマが帰省してきたってバックグラウンドストーリー聞かせてもらったけどホントなのかしら。納得いくようないかないような。(笑)

親がそのターンで進める条件を四つの中(最小、最大、最大と最小、バッティングした人)から決め、順番に袋の中からチップを1〜5枚取り出す。
そして条件にあった人が握ったチップの数だけ進める。バッティングした人は基本的に除外されてしまう。チップが無くなった時点で終了。

進みたい歩数と条件をうまく満たすためのサジ加減がキモ。
流れは読みきれるもんじゃないけど、それだけに読み通りに事が運ぶとかなり嬉しい。
サイコロじゃなくすきな数を自分で選べるのも自分で決めてる感があるし。

2008年7月19日土曜日

アルボス

バランスゲーム。木製。

葉や枝のパーツを交代で着けていき、手持ちのパーツがなくなったら勝ち。

枝のデボや穴の角度が絶妙で、ゲームが進行していくと本物の樹木っぽい見栄えになってくる。しかも際どいバランスで崩れずに持ち堪えたりして盛り上がる。

コンポーネントにヒトメボレしやすいタチな自分としてはかなり満足な一品。

ただし、崩すとゲーム進行が巻き戻るので、ルールに収束に向かうようなアレンジをすると良いかも。

2008年7月17日木曜日

コ・マ・ド・リの観察

コマ撮りの立体アニメーションは妙にワクワクする。
最近はデジカメとウィンドウズに標準で付いてくるおまけソフトのムービーメーカーがあればテロップ、SE、BGMとワイプ効果まで付けられて非常に安価に作品としてできあがっちゃう。
自分が昨年ワークショップで制作したときも撮影したらすぐノートPCに取り込み、プレビューしてみてた。自分の作業がすぐ見れるとチームの士気が上がってとても良かった。

最近はyoutubeでも検索すればたくさんのクレイアニメーション(立体アニメーション)がヒットします。良い世の中になったものです。その中で最近教えてもらって良かったモノをいくつか。

懐かしいレトロアーケードゲームがコマ撮りに。
パックマンはある意味原点回帰。なんで外人はフロッガーがこんなに好きなんでしょうね。



パスタを作る過程をストップモーションに。素材のラフさが逆にコミカルさを強調。




そんなコマ撮りのことがたっぷりあるのがココ。
コ・マ・ド・リの観察

押井守氏、樋口真嗣氏、細田守氏の座談会を始め立体アニメーションに留まらない大量のドキュメントがあります。
まだ見つけてほとんど読んでないので感想とか書けないけども(笑

2008年7月15日火曜日

Ghostbusters: The Video Game

良いですねぇ。今なら映画まんまですよ。
マシュマロマンもフワフワに違いない。あの大ヒットしたテーマソングを早く聴きたい。
裏コマンドで鶴太郎の「ゴーストブスターズ」が流れたりとか、なんてしないよな。
PS3,wii, XBOX360と携帯機で出ますが、やっぱり雰囲気が一番出るのはwiiでは?!



過去のゲームだとHAL研から出てたファミコンの"New ゴーストバスターズ2”がとても良い出来でした。
プレイヤーキャラは二人。キャプチャレーザーを撃つ係と捕獲する係。レーザーでゴーストを動けなくしておいて捕獲機で捕まえる。捕獲係はオートで付いてきて無敵。システムからグラフィックまでファミコンとしては大変高水準だったと思います。クリアは出来なかったけどね。あとでyoutubeのクリア動画見ちゃうか。。。



ゴーストブスターズ

しかし改めて聞くとひっどい歌だな、これ!!
弟がレコード持ってたよ。(笑)

2008年7月12日土曜日

勇者のくせになまいきだ

内容はレトロな味付けした「ダンジョンキーパー」。

自分は破壊神(ツルハシ)。出来ることは掘るだけ。掘ると地中の養分から勝手に魔物が産まれるのでうまいこと食物連鎖を利用してダンジョンを強化して勇者達を撃退するのが目的。
最初の2、3面は適当でもクリア出来るけど次第にレイアウトや連鎖の構造を考えないと行き詰まる。リソースのマネージメント大事。


クリアするとダンジョンの状態は次のステージに持ち越し。なので次第に都市計画(?)の重要性に気が付く。最初は魔法属性の魔物作るのが壁だと思う。なかなか集まってくんない。しかも魔法の養分は勇者からしか分泌されない。うまく殺らなきゃならんのよ。

途中セーブ無し。一気に最後まで行かないとダメなのが緊張感と割り切りの良さに繋がっている。メインストーリーとは別に練習ステージと特定の条件を満たしてクリアする問題集があるので煮詰まったらそっちをプレイしてプランの練り直しをしてみよう。


ガイド役の魔王が良い味だしてます。塊魂の王様になんか似てる。
"もうぜっこうですからね。破壊神様のバーカ!バーカ!"とかセリフがかなりイイ。



で、続編。

2008年7月8日火曜日

フォレロッテ


フォレロッテ (VOLLE LOTTE!)

ダイスをジャラジャラ振るゲームが欲しかったので購入。コンパクトだし。

6つのダイスを振って1か5、もしくは3つそろった目が有ればそれは役成立で確保。残りを再度振る。
役が出来なくて流れるか、降りてそこまでの点数をゲットしたら次のプレイヤーに手番移動。


上記の基本に加えて手番の最初にはカードを一枚めくる。そこにはフォルロッテ(6個のサイコロを全て役成立させること)したらボーナスとか取得点数が2倍、トップがマイナス1000点など指示やボーナス条件が書いてある。なかには1~6までの全ての数字を出す、というルールが変わる指示も。
そうやって点数を誰かが6000点に達したら終了。

サイコロを振るって一喜一憂が楽しく、カードによる指示がいろいろあるのでアクセントになって良いでした。


自分がプレイしたときは妙に運が良くフォルロッテがあっさり出たりと3000点超すくらいまでは楽々だったけどその後余裕かましてフォルロッテばかり狙ってたら得点をゲットできずにズルズルと順位が下がり、一気に3000点以上ゲットした人がそのまま勝利。
前半順調すぎて300点、400点では満足できなくなってたおごりがイカンかったか~。人って弱い生き物ね。


プレイ人数が2~10人と書いてあるけど実質何人でも出来なくはないですね。
でもまあ、待ち時間とかもあるから10人は辛い様な気がする。

http://www.mobius-games.co.jp/Abacus/VolleLotte.htm

2008年7月7日月曜日

シルエット探偵


HABAの新作。トランク型のコンポーネントが素晴らしい。
ハンドバッグ、帽子、鍵、シャツなどの切り絵を磨りガラス(ガラスじゃないけど)越しに見て何が”抜き取られているか”を見つける。

箱がそのままプレイ用コンポーネントも兼ねていて、親が任意の2枚を抜いて残りの切り絵を下の引き出しに入れる。
適当にみんなでガコガコ揺らしてシャッフル。そしてトランクをぱかっと開けると磨りガラス越しにさっきの切り絵が見える。(この瞬間がまた楽しい)

ちなみに蓋はマグネットでパチッと閉まる様に出来てる。


直接見ればなんてことはないけど、磨りガラス越しに見ると一体化してよくわからなくなり(そしてなぜか青白く見える)、制限時間内に答える。

”体験すること”それ自体にとてもワクワクさせられる良い一品。


DSの脳トレの類にも採用されてる様なギミックですね。
あの液晶より何倍も大きいのと直接手で触れるという点でのワクワク感はやはり堪らない物があります。

追記:「探偵影絵ゲーム」としてあったのをすごろくやさんのブログで紹介されている名称に変更しました。
http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-938.html

2008年7月6日日曜日

アフタースクール

監督がどうとか主演俳優達がどうとかでなく、好きな小劇団の男優さんが(たぶん)ちょい役で出てるという話を聞いて見てきた。

大泉洋は「水曜どうでしょう」なんて一個も見たこと無いし佐々木蔵之介は「間宮兄弟」でしか見たこと無い。堺雅人は名前しか知らん。

というわけでタイトルから「俺たち、いつのまにオトナになっちまったんだろうな」的な映画かなーと思ったら違った。


最初からずっと胡散臭いというかモヤっとした雰囲気のままお話は進む。
ロジックの精度に問題はあるかもしれないけど、そういう方向の映画じゃないのでもう素直にビックリしてだまされて楽しんだ方が勝ちだと思う。じっさい最後まで楽しめました。蔵之介の煤けた感じも良かった。
最後のエピローグ部分は別になくても良かったかなあ。もうあんなの忘れてたし(笑)

この監督の前作の「運命じゃない人」がとても評判良いので今度観てみようと思います。


ちなみにお目当ての俳優さんは「動物電気」の辻修さん。最初の方の喫煙ルームの話をしてた3人組の一番右の眼鏡掛けた細い人でした。

2008年7月5日土曜日

閉鎖病棟 ~DEMENTIUM~

この夏はホラーゲームが豊作で嬉しいこと限りなし。
購入一番手はこの「閉鎖病棟」。とりあえず一時間ほどプレイした感想を。

洋ゲーでFPSタイプ。これがDSなのになかなか雰囲気が良い。
ダイナミックな演出もたっぷりで、電車の中でビクッとしてしまったので通勤ゲームとしては以降は却下(笑)




セーブはオートセーブでエリアを移行するたびに行われる。体力少ない時でも強制セーブなので無駄に歩き回るのが不安になる。体力回復薬は結構あちこちに落ちてるけど。まあストック制じゃないから平気かな。

たぶん日本ではほとんど売れないだろうけど、ホラー好きな人はちょっと手に取ってみても良いかと。

公式サイト