2008年12月10日水曜日

ギャラクシートラッカー


宇宙船を組み立て、積み荷を運んで銀河を駆け巡るゲーム。三人でプレイ。

予想に反してかなりスラップスティックな展開のゲームで大笑いしながらプレイしました。

まず各プレイヤーがそれぞれ宇宙船を組み立てます。
組み立て方はタイルを一枚引いて配置ルールにしたがい置いていく。気に入らなければ破棄してOK。エンジン、砲台、コンテナ、居住スペース、バリア等々。それぞれを繋ぐ配線パターンも色々あるので矛盾ないように配置します。タイルは早いもの勝ちです。

制限時間と欲しいタイルがなかなか出ないなどで大抵粗大ゴミにしか見えないような宇宙船が出来上がります。砲台が異常に多いとか機能しないパーツがあったりとか。まあそれでも初期配置の居住区と乗組員さえいれば旅立ちは出来ます。

製造コストや維持コストとかいう面倒なのは無し。

さて、旅立ち。様々なアクシデントやイベントを乗り越えて出来るだけ高い資材を持ち帰らねばなりません。この先、貿易とか外交とかそういう小難しい要素は一切無し。作った宇宙船の耐久テストのような旅が待っています。

流星群や宇宙海賊は回避出来ないと容赦なく船体を破壊していきます。配線的に分断された部位も宇宙の藻屑と消えていきます。



第3フェーズ。幾度もの流星群にやられてもはや脱出ポッド状の私の宇宙船。推進力も何もない。
しかし二位ボーナス、この小ささが幸いして”一番キレイ(繋がってない配線が少ない)のボーナスをゲット(笑)できて最終的にはトップでゲーム終了。ちなみに壊れたパーツは17。

とにかくもう運送とかそんな要素は二の次で、せっかく試行錯誤(半分は運だけど)して作った宇宙船がボッコボコに壊れていく様を楽しむという自虐的な楽しみがたまらない。
子供の頃の砂場で城作って壊して遊ぶような、そんな雰囲気のとても楽しいゲームでした。

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