DEAD SPACEをミディアム(ノーマルレベル)でクリア。所要時間13時間と少し。全12章なので各章一時間くらいか。
今更ですが洋ゲーは不親切、不条理な難易度ってのは過去の物になったとつくづく思う。
ゲーム開始時のチュートリアル、Rスティック押し込みによるルートの表示、死んでも直前から始まるリスタート設計。チャプターをクリアして次のチャプターをちょっと覗いてやめにしようと思ったのに、もうちょっと先まで、もうちょっと、の繰り返しでチャプタークリアしてしまうほどよい長さ。英語のヒアリングはほとんどダメなのでストーリーはよくわからなかったけど定番ぽくツボを抑えた作りになっている、っぽい。
ホラー系ではあるけど日本の”零”みたいな精神的に”くる”感じは無いですね。夜やっても大丈夫。お化け屋敷タイプ。”零”は夜にプレイすると背後が凄く気になってくるタイプね(笑)
主人公のヨロイも変だなあと思ってたら彼は兵士でも警察でもないただのエンジニア。あれは作業服なんですね。そういわれてみればそういう風にみえる。武器もカッターとかバーナーとか電ノコとか。パワーアップも作業台で自分で(笑)
そういう面でもこれは映画にたとえたら”エイリアン”の第一作に近いかもしれない。舞台も巨大な宇宙船だし。
いつもゲームはクリアするとさっさとしまい込んでしまうのですが今回は2周目開始。たぶん”触感”が良いからなんでしょうね。ゼルダの伝説でゲーム進行そっちのけで草刈ったりしてまわりたくなるような(DEAD SPACEは箱庭ゲームではないです)。
敵(エイリアンに寄生されてゾンビ化した人間?)を倒すには四肢を切断してバラバラにします。
レーザーカッターなどを飛ばして脚を切断すると脚が倒れ、ゴトンと上半身が落ち、這いずり襲ってくる。さらに片腕を落としても残りの腕で這いずってくる。部分ダメージのシステムがゾンビの如くしぶとい敵に非常にマッチしている。普通なら1,2カ所ポロリで絶命ですからね(ちなみに漢字タイトルは”絶命異次元”絶望感漂う良い文字面だ)
クリアしてみて辛かったのは武器の弾がカツカツだったことかな。これは落ちてる弾の種類が固定じゃなくて持ってる武器の弾が落ちているように変わるので、複数武器(4つまでもてる)を持ってると落ちてる弾の種類が散漫になってしまうため。取り外して保存しておいてもダメ。どれも一長一短なので初期装備のプラズマカッターと何かひとつくらいにしておいた方が良いかも。
アジア版なら5000円前後で入手できるし、この手のが苦手でなければぜひ。
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