2008年10月31日金曜日

シェイプボクシング Wiiでエンジョイダイエット!

wii fitにもボチボチ飽きてきたので購入。軽く触ってみた感想を。
”ボクササイズ”ではなく”シェイプボクシング”なのね。

始めると年齢身長体重、アバターの作成。
バランスボードに対応なので体重は計れるのかなと思ったけどどうやらそれはできないみたい。
そういう測定、管理機能は無し。ちょっと残念。

まずはストレート、ジャブ、アッパー、フック、ダッキングなどの基本的な操作をチュートリアルでこなしたら様々なプログラムが解除されてできるようになる。この解除がやたらと気前よくて3,4つ一気に解除される。気前よすぎて迷う。(笑)

で、エクササイズ開始。最初、上手く判定してくれなくて模索するようにパンチをする状態。判定がシビアなのか自分がヘタなのかよくわからないけども。
なかなか反応してくれないと思えばアッパーの構えたときのユルい動きをパンチと判断されたりもして。それとパンチがあたった時の演出と振動が自分の動作からちょっと遅れて表示されるのもちょっと気になる。せっかくリズミカルにやってるのに調子狂う。ここら辺はどうなんでしょうね。サンプルが今のところ自分一人なのでなんとも。

あと、操作方法がリモコン(右手)+ヌンチャク(左手)とリモコン(右手)+リモコン(左手)の二種類がある。自分は前者でやったけどできることなら後者がお奨め。激しく左右パンチを繰り出しているとリモコンとヌンチャクを繋いでいるケーブルが暴れてパシパシと腕を叩いたり絡まったりする。イタイ!四六時中縄跳びで失敗してる気分になる。

音楽。エクササイズ中のBGMは最初からたくさんの中から選べます。しかもゲームオリジナル曲ばかりじゃなく有名な洋楽なんかも。"EYE OF THE TIGER"とかにすると気分はロッキー。(笑)

プログラムは自分で好きなのをやるのと、自動で組んでくれるのとあってこれは便利。wii fitにも目的に応じたセットを提案してくれる機能があったら良かったにと思っていたので。軽めと重めなどを指定するとそれに応じた組み合わせを作ってくれます。

パンチの判定にちょっと疑問があるものの10分くらいでじんわり汗をかいてくるし、なかなか楽しいです。リモコンは一個買ってこよう。

公式サイト

2008年10月30日木曜日

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

試写会にて。

「ランドオブザデッド」が肌に合わなく”お金は掛かってるけど、なんか普通だなあ”という感想でロメロももうゾンビ映画作らないのかなと思っていたらこれが出てきた。
風呂敷広げるのはもう止めてテーマを絞る方向に変えたのかしらん。

最近だと「クローバーフィールド」や「REC」でも用いられていたPOV形式。
ただ「ダイアリー」は延々と一台のカメラで撮っているワケじゃない。

POVは”撮り続ける”理由がしっかりしてないと観客が離れていっちゃうキケンがある分、一人称である故の情報の臨場感と不十分さが醍醐味でもあるわけで。そこら辺、「ダイアリー~」はちょっと不自然かなあ。必然性もよくわからない。途中POVのパロディか?!と思えるような笑っちゃうシーンもあったけど、なんとなく偶然の産物だっただけなきもする。

ロメロのゾンビといえば風刺の織り込まれが特徴で二作目の”ゾンビ”は”ゾンビ&ショッピングモール”という素晴らしいスタイルを生み出している。

今回は”情報”。大きなメディアの権威も落ち、ブログや動画サイトで個人が世界に向けて巨大メディアと対等に情報発信できる今日。溺れるほどの情報、情報とは言えないような情報が溢れかえっていると、取捨択一する術を持たなければ逆に情報が無いのと同じ様なもの。
でも映画では提示はされているシーンはあるもののほとんど突き詰めていないのが残念。ロメロなりの解釈を期待したのだけども。

まとまりに欠けるところが多々あるモノの、「ランド~」よりは好みな作品にはなっていたので満足はしました。

公式サイト

2008年10月29日水曜日

DEAD SPACE クリア

DEAD SPACEをミディアム(ノーマルレベル)でクリア。所要時間13時間と少し。全12章なので各章一時間くらいか。

今更ですが洋ゲーは不親切、不条理な難易度ってのは過去の物になったとつくづく思う。
ゲーム開始時のチュートリアル、Rスティック押し込みによるルートの表示、死んでも直前から始まるリスタート設計。チャプターをクリアして次のチャプターをちょっと覗いてやめにしようと思ったのに、もうちょっと先まで、もうちょっと、の繰り返しでチャプタークリアしてしまうほどよい長さ。英語のヒアリングはほとんどダメなのでストーリーはよくわからなかったけど定番ぽくツボを抑えた作りになっている、っぽい。

ホラー系ではあるけど日本の”零”みたいな精神的に”くる”感じは無いですね。夜やっても大丈夫。お化け屋敷タイプ。”零”は夜にプレイすると背後が凄く気になってくるタイプね(笑)
主人公のヨロイも変だなあと思ってたら彼は兵士でも警察でもないただのエンジニア。あれは作業服なんですね。そういわれてみればそういう風にみえる。武器もカッターとかバーナーとか電ノコとか。パワーアップも作業台で自分で(笑)
そういう面でもこれは映画にたとえたら”エイリアン”の第一作に近いかもしれない。舞台も巨大な宇宙船だし。

いつもゲームはクリアするとさっさとしまい込んでしまうのですが今回は2周目開始。たぶん”触感”が良いからなんでしょうね。ゼルダの伝説でゲーム進行そっちのけで草刈ったりしてまわりたくなるような(DEAD SPACEは箱庭ゲームではないです)。

敵(エイリアンに寄生されてゾンビ化した人間?)を倒すには四肢を切断してバラバラにします。
レーザーカッターなどを飛ばして脚を切断すると脚が倒れ、ゴトンと上半身が落ち、這いずり襲ってくる。さらに片腕を落としても残りの腕で這いずってくる。部分ダメージのシステムがゾンビの如くしぶとい敵に非常にマッチしている。普通なら1,2カ所ポロリで絶命ですからね(ちなみに漢字タイトルは”絶命異次元”絶望感漂う良い文字面だ)

クリアしてみて辛かったのは武器の弾がカツカツだったことかな。これは落ちてる弾の種類が固定じゃなくて持ってる武器の弾が落ちているように変わるので、複数武器(4つまでもてる)を持ってると落ちてる弾の種類が散漫になってしまうため。取り外して保存しておいてもダメ。どれも一長一短なので初期装備のプラズマカッターと何かひとつくらいにしておいた方が良いかも。


アジア版なら5000円前後で入手できるし、この手のが苦手でなければぜひ。

2008年10月24日金曜日

Pure

XBOX360のアジア版。
この手のは言葉の壁が少ないので助かる。

ATVのレーシングで、コースの異常な高低差とトリック、パーツ一個からのこだわりのマシン組み立てがウリ。

ゲームを始めるとまず自分で乗るATVの組み立て。フレームからブレーキ、ハンドル、エンジン、ペイントなど20以上の行程で作っていくのは圧巻。もちろんオートで作れるのでさっとゲームを始めたい人も大丈夫。
メインのモードは"World Tour"。全部で10ステージ。各ステージに4~7のコースがあり順位別に得点が入る。累計が規定ポイントを超したら次のステージがアンロックされる。10ステージ目をクリアしたらエンディング。僕でさえ全コース1位をとれたので難易度はそんな高くない。

オンライン対戦のバリエーションは普通。同じくらいのレベルの相手とプレイするランクマッチとプレイヤーマッチ。モードはレース(普通に3周)、スプリント(短距離を5周)、フリースタイル(コース上のアイテムを拾いつつトリックで得点を稼ぎ、ガス欠になったら脱落)の3つ。
人数は多めの16人までだけどなかなかそこまでは集まらない。今まで遊んでて多くて7,8人。
腕に差がありすぎる友達とやるときはレースだと差がつきすぎると相手が全く見えなくなるのでスプリントとか良いかもしれない。

オフラインでしか16人そろったの見たこと無いけどあの人数が一斉にジャンプして思い思いにトリックを決めてるのはなかなか笑える。コースも複数ルートがあるのでライバルが上から降ってくるなんて事も。




2008年10月22日水曜日

最もひどいゲームの映画化

「最もひどいゲームの映画化」作品、米ゲームサイトがトップ10発表。(narinari.comより)

gameTrailer.comで発表されたゲームの酷い映画化トップ10。

1位 Blood Rayne(2005年)
2位 Super Mario Bros.(1993年)
3位 Alone in the Dark(2005年)
4位 House of the Dead(2003年)
5位 Mortal Kombat(1995年)
6位 Double Dragon(1994年)
7位 Wind Commander(1999年)
8位 Street Fighter(1995年)
9位 Doom(2005年)
10位 DOA: Dead or Alive(2006年)

この中で観たのはスーパーマリオ、ストリートファイター、モータルコンバットくらい。
スーパーマリオそんな酷かったかな。まあゲームの映画化としてはむごいけど。
生々しいヨッシーとかクッパとか。ジョン・クレイザモ(ルイージ役)はこの映画で観たのが初めてだったので今でもスクリーンで観ると”あ、ルイージの人だ”って思います。

それより、このランキングで見えてくるのが判る人にはわかるウーヴェ・ボルというドイツ人監督。
なんとこの中の1,3,4はこの監督の作品。これ以外にもゲームの映画化はいくつもやっていて”原作ゲームの陵辱映画を撮る監督”としての地位を確立している。

なんとなく憎めませんな。


ウィキペディア
アンサイクロペディア

2008年10月16日木曜日

DEAD SPACE

北米で発売されたSFホラーTPS。
プラットホームはPC,PS3,XBOX360。


絶望感を煽るBGMがイタリアンホラーを彷彿とさせる、個人的にも期待のタイトル。
ちなみに日本への移植は無し。



字幕付き動画はこちら。

DEAD SPACE海外レビュー

2008年10月9日木曜日

超強台風



ラジオを聞いていたら映画祭の話題が出て”中国の特撮映画の超強台風”と聞こえてきたのですかさず検索!

中国でもこういう映画があるんですね。文芸作っぽいのばかりかと思ってた。
予告編見た感じだと津波が記録映画と思うくらいリアル。ホントにやってんのかもしれないな。(笑)
迫力もあり、どこか懐かしい暖かみもあって面白そうです。”特撮”という言葉が似合いますね(良い意味で)。
もったいないので予告編は途中で観るの止めました。


作品情報
監督:フォン・シャオニン
出演:ウー・ガン、ソン・シャオイン、リウ・シャオウェイ

前代未聞な規模の台風が中国近海に発生。自ら体を張りながら、不屈の闘志で警戒対策を推進する市長の姿と、台風に翻弄されるさまざまな人間模様を描く特撮スペクタクル巨編。

http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=23

2008年10月6日月曜日

パニック、モンスター、ディザスター


今年の夏はホラー系のゲームが豊作でwiiの「零」、DSの「閉鎖病棟」「トワイライトシンドローム」「ナナシノゲエム」等々、そっち系が好きな人間にはホクホクでありました。

そして秋から来年に書けてはゲームやら映画にディザスター(災害)ものが多い気配。
wiiの「ディザスター デイオブクライシス」があって来年はPSPで「絶体絶命都市3」が発売。PSPの特性を活かしてか災害マニュアル内臓。まあバッテリー切れたら使えないけど。。。
今度は”ストレス”がパラメータにあるというのが気になるところ。一作目の”喉の乾き”二作目の”寒さ”はゲームでは感じられない”体感”の部分だからゲームの緊張感を補完する意味で良かったのだけど”ストレス”に関しては個人差もあるし気持ち的なモノだからプレイヤーの感覚とのズレが発生しないと良いのだけど。まあそれでも期待。

映画では年末から来年にかけてウイルスの感染をテーマにした「感染列島」、大型台風の救出、脱出劇の「252」チラシだけでまだなんだかよくわからない「モトリークルーのディザスター!」。

自分が好きだから目がいくだけかもしれないけど、たくさんある気がする!


「感染列島」は名前がいい。「地震列島」「動脈列島」等、「~列島」とつくとなんか骨太な感じがする。これで客を呼べるかは知らないけど。妻夫木というと「ドラゴンなんとか」を思い出すけど、大丈夫かな。