2008年9月30日火曜日
Legendary
狼男やグリフォン、ミノタウロスが壁をつたい、塔を崩しながら襲ってくるのは迫力があり、アクションのバリエーションも豊か。
グリフォンの動きなどはどことなくハリーハウゼンが手がけたモンスター達を思い出します。
とりあえず国内の発売予定は今のとこ無し。
プラットフォーム PC,PS3, XBOX360
発売日 2008/10/21
ファミ通記事
2008年9月29日月曜日
ジンラミー
で、”ジンラミーってどんなゲームなんだろうね、ラミィキューブは知ってるけんども”と飲み会の席で話してたらなかよし村とゲームの木の定例会にお誘いいただいたので参加させていただきました。
ジンラミーはトランプゲームということ以外全然知らない状態での参加。
直前に二人専用ゲームって事を聞いて知ったほど。
そんなレベルなので大会前に解説受けつつちょっと練習。
ルールは10枚の手札があり、交互に手札を山札、もしくは直前に相手が捨てたカードと取り替えて”スート(ハートとかのマーク)が同じで数字が連続している”か”同じ数字”が3枚以上の組み合わせを作る。それ以外のあまりカードの数字の合計が10以下になったら終了宣言(ノック)して手札公開。
ノックされた側もそろっているのは出すんだけども、手持ちの組み合わせに加えて相手の組み合わせにも付け足せる。そうして余ったカードの合計値が小さい方が勝ち。差分がポイントになります。もしここでノック”された”側が勝ったら”アンダーノック”といっていわゆるカウンター勝ち。ボーナスポイントが付きます。同点でもアンダーノック成立。ジンと呼ばれる手札を全て使い切って上がったときも加点。
意外と運が良ければ勝てたりもするし、馴れてくれば色々読めるようになるし楽しいゲームでした。
ジンラミーのルール説明
2008年9月26日金曜日
おくりびと
山崎努が出ていると「お葬式」を思い出す。似てないけど。
何かと物語の盛り上げ部分に持ってこられる人の”死”を日常にまで下ろし、そこで繰り広げられるおかしかったり悲しかったりする出来事の数々。
しかしホントは毎日大勢の人が亡くなってるんだから決して非日常なことじゃないのよね。見えないだけで。
そんな風に観客の視点を変えさせ、体験させられると見えてくることも多いわけで。
まあ、それは人ぞれぞれだと思うのでぜひ見に行ってください。
ちなみに父方の実家が山形なのでどことなく見た風景。
祖母の葬式の時、孫で一番年上の男って事で三角巾(幽霊とかが額に着けてるアレ)を着け、草鞋を履いて箱(中に亡くなった人があの世で食うに困らないようにと茶碗や箸が入ってる)を担ぎ一言も話さず、絶対振り向かずに寺まで運ぶという役をやりました。
映画の中にもその役割の人が一瞬だけど映っていてちゃんとしてると感心。
遺体役の人って大変だなあ。
2008年9月19日金曜日
Black Sheep
ニュージーランド製。
牧場の息子(兄)が村おこしの為にバイオ研究で”スーパー羊”とか作ってみた。
そしたら凶暴な失敗作ができちゃってそいつに咬まれた羊も凶暴化。人が咬まれ
ると羊人間(モコモコしたミノタウロスみたいなの)になってしまう。そんなこんなで数千頭の殺人羊が出来上がり。
それに幼い頃兄のいたずらで羊恐怖症になった弟とその友達、動物保護団体のヒ
ロインが成り行きで戦います。
特殊効果は「ロードオブザリング」で有名なWETA。
ニュージーランドには家畜として羊が4千万頭(人口の10倍)いるのである意味
大変ニュージーランドらしい映画。
また家畜のゲップやオナラに含まれるメタンガスによる地球温暖化という現地に
実際にある環境問題もストーリーに織り込まれ、しかもかなり重要だったり(で
もとてつもなくクダラナイ)する。
もげる、モツ放出などツボの抑え方は上手い。スプラッタ好きも満足。そして老
人最強。
北米版DVDで観たのでスーパー羊がどうスーパーなのか話の細かいところはよくわからなかった
けどまあ言葉がよくわからなくても十分楽しめます。日本でもビデオスルーくらいはしてくれてもいいのに。
「ブレインデッド」ほどの大暴走はしてないけど、ああいう方向のブラックユー
モア映画。「ブレインデッド」もニュージーランドでしたね。あれが楽しめた人
にはオススメ。
ちなみにブラックシープとは”厄介者”という意味であります。
2008年9月16日火曜日
僕らのミライへ逆回転
九段会館のキャパがいくつか知りませんが満席でした。ワリとマニアックな映画かなと思っていたのでびっくり。
舞台はVHSしか置いてないボロいレンタルビデオ屋。
ジャックブラックが事故(自業自得)、で帯磁体質になりビデオテープを全て消してしまう。
そこへお客がきてしまい、考えついたのは"どうせ相手は観た事ないんだから自分で撮っちゃえ"。
画して"リメイク"作品をでっち上げてみると何故か大評判(笑)、どんどん"リメイク"して大繁盛。
いつのまにか街のみんなも制作に加わってたりして。ここがホントに楽しそう。ここら辺のなし崩し加減に自分はなんかすごいあたたかみを感じてしまう。
身の丈スケールの現代ファンタジーなお話がお好きなら。
2008年9月12日金曜日
PINBALL Hall of fame:The williams collection
なのでデジタルピンボールも見かければとりあえずチェック。
で、こちらでPSPのピンボールの情報を得たので買ってみた。Play-asiaで24ドル程度(送料込み)。一週間くらいできました。安いし早いなー。
Williamsの有名どころが10台も収録されています。挙動もなかなか良い!
メインメニューもアーケードの雰囲気を出した3D空間でプレイしている最中も他のゲームの電子音が聞こえてきたりして臨場感も充分。
内容は最初はフリープレイ台数台あって、それ以外は1プレイ1クレジット必要。
初期では50クレジット持っていてプレイすることによりクレジットを稼ぐ。100クレジットでフリープレイをアンロックできる。(稼ぐ単位はよくわからない)
それとXBOX360の実績のようなモノが各台に5つほどあり、それを解除するという楽しみもあります。クリアすると更に難易度の高いお題が出てくる。
モードは3つ。単体のプレイと全台通しプレイで合計のポイントを競うWilliams Challenge。あとトーナメント。
収録台の中だとPinbot,Whirlwind,Funhouse,BlackKnightが実機プレイしたことあるかな。
中でもPinbotはお気に入りでなにかの偶然で買ったNES版もスゴく良くできていてNESなのに玉同士の衝突もちゃんとしてるしステージクリアや玉の変形などオリジナル要素も入っていてとてもいい。
NES版PINBOT
2008年9月6日土曜日
バーンレート
プレイヤーは資金はそこそこあるけど能無しばかりのIT企業のオーナー。
ゴミのようなジョブや役立たず社員を押し付け合い少しでも他人より倒産を遅らせるのが目的。
ブラックなシャレが好きで気のおけない仲間がいるならおすすめできます。
基本的にイジメあって、どうしようもなさを笑うのが骨子ですから。
営業、経理、開発、人事の人材の山札から初期の四人を引き(均等でなくとも良い)、アクションカードが配られてスタート。
攻撃カードで他のプレイヤーに過剰な雇用をさせたり引き抜き、金食うばかりのジョブをまわして嫌がらせに精を出し、防御カードで資金調達、不要人員の解雇、ジョブのリリースをします。
ジョブに必要なエンジニアが足りないと高い契約社員を雇わなきゃいけない。リリース出来ないと何時までも人件費がかかるのです。
しかし、アクションカードには使用可能レベルがあっていくら潜在(手札)的にリリースが出来そうでも部長(各部門でレベルが一番高い人)のレベルが低いとリリース出来ない。
しかも副社長(VP)がいるとレベルに関係無くソイツが部長になり、有能な社員がいてもムダという恐ろしくも有りそうな話(笑)
実際に営業にスキル0のとこにはトンデモないジョブがようしゃなく送り込まれ、スキル0の開発はいつまでたっても開発が終わらないという(その部下にはスキル2とかいるにも関わらず)展開に大いに笑わせてもらいました。
2008年9月5日金曜日
ネフェルティティ
市場で高価そうな貢ぎ物を買いあさる。
クローズする条件が異なる四つの市場があり、順番に好きな市場に使用人を置いていく。
クローズすると決められた順番に買い物か、場にストックされた金を半分もらいます。
これを繰り返し、合計して貢ぎ物の価値が一番高価だった人が勝ち。
貢ぎ物は高い金額を提示した人から順に行動できるのだけどもちろん支払うことが出来なければペナルティ。
なので出せる金額との相談、向こうの市場を先にクローズしてその時の入金をアテにして、そうするとアレが独占できるから価値が上がるし、、、と大変悩ましくて楽しい。
見た目はボード上にカードやチップが山ほどあって難しそうだけどね。そんなでもなかった。
初プレイ三人で一時間半くらい。
2008年9月1日月曜日
テーベの東
ヨーロッパの各地で勉強したりウワサを収集し、それをもとにエジプトやメソポタミアで発掘。
モスクワにウワサがたっていれば聞きに行き、パリで調べ物して、と奔走。
それらの情報を集めて精度を高めたら発掘にチャレンジ。袋に手を突っ込んで手探りでチップを掴む。
土くれをかわして点数の書いてある壺やら何やらをゲットできたらおめでとうございます。
中には更なる情報があったり夢と敗北感が詰まってます。
なぜ"敗北感"かというと、くじ運のたぐいに恵まれないタチだと哀しいほどに土くればかり引き当てるのです。(自分がそう)
なので最初から地道に"学会に発表"カードを集めての得点狙いをしてました。
勝てはしなかったものの、そのプランがあながちハズレじゃなかったのがまた哀しい。
遺跡発掘のヒキコモゴモが実感できるよいゲームです。苦手だけどね。