2010年9月4日土曜日

ロボットマスター

クニツィア作。
4人でペア戦。
基本は2人用だけどバリアントで。

順番に一枚ずつ数字カードを置いていき、5×5に置ききったら終了。

得点計算は自分から見て横方向一列を合計する。それを五列。
敵味方と交互に四面に座っているので、対戦相手のそれは自分から見て縦方向に五列。お互いに条件が異なる仕組み。

点数は五枚の合計。同種が一枚なら額面通り、二枚なら額面の10倍、三枚だと固定で100点。

で、勝利条件に一癖あるのがクニツィアっぽい。
点数多ければ勝ち、じゃなく「最低点の列を取った側の負け」。言い換えれば、どうにかして最低点の列を相手に押し付けるゲーム。


だいたい40点取れればその列は安泰。
あとはいかに対戦相手側からみてショボくなるようにするか。
一列一気に仕掛ければ味方の手番は三回くるので手札さえ良ければそれなりの点数稼げる。

最後に自分達側一列丸ごと残っていて、(アホな事に一列存在忘れてた)1を三枚置けたので結果的に逃げ切り勝てた、なんて事も。

場を盤面縦に見たり横に見たりパートナーの思惑を汲み取ったり。0〜5までの数字カードが並んでいくだけなのにそこに様々な思惑や意味がチラついてくる。

六回カードを置けば否応なしに終了するし手軽なのに悩みどころが多くて面白いです。五回続けて遊びました(笑)

カードは絵柄を自分の方に向けて置けば終了時にどこに誰がなにを置いたから負けた、勝ったと話がしやすくていいと思います。

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