2009年2月26日木曜日

Laputa International Animation Festival Vol.9

ラピュタ阿佐ヶ谷でエストニアの短編アニメーションの特集上映が。
正直エストニアがどこら辺にあるのかとかよく知らないのだけどもこの前池袋コミュニティカレッジの人形アニメ講座で講師の真賀理さんとお話ししたときにアニメーション制作が盛んな事情などをお聞きしてより興味がわいた。(真賀理さんはホントにパワフルで大御所なのに気さくで素晴らしい方ですよ)

サイトからの引用
サイコーにシニカルで不条理なユーモア
人口140万人ほどのちいさな国で、優れたアニメーション作品を多く生みだしているエストニア。奇妙で暗喩に満ち、皮肉と不条理のエッセンスを兼ね備えたエストニアのアニメーションは、世界各国のフェスティバルで上映され、多くの受賞を重ねています。
50 年もの歴史を持つ立体アニメーションのスタジオ「ヌクフィルム」、若手の個性が輝く平面アニメーションのスタジオ「ヨーニスフィルム」から選りすぐりの作品群に加え、エストニアアニメーション界の巨匠プリート・パルンの最新作「ガブリエラ・フェッリのいない生活」を含めた見ごたえのあるプログラムです。日本でこれほど多くのエストニアの作品が紹介されるのは初めてのことです。どうぞお楽しみ下さい



2D、立体、人間コマ撮り(ピクシレーション)、様々な手法の作品があります。
4本の釘の物語の”ネイル”なんてスゴく気になる!


http://www.laputa-jp.com/laf/top.html

2009年2月25日水曜日

キングスブルグ

四人でプレイ。

領地コンストラクション物。
ダイス振って順番決め、そのダイスの出目で18種のアクションを取り合い、素材を集めて自分の領地をパワーアップしていく。


見た目の割に重くない。
取れる行動は3つのダイスの組み合わせ範囲内でしか選べないからだいたい限られるし。

初プレイだったのでみんな過剰に軍備を充実させてたけど、そこまでは必要なかった。たいていダイス振るまでもなく冬に来るモンスターに勝ってたし。もう少し勝利ポイント稼ぎに注力しても良かったかも。

領地のパワーアップは手番の回数からしてもまんべんなくは無理なので重点をどこに置くかで自然と特徴がでてくる。
パワーアップするとさまざまな特殊効果があるから次はアレを試したいとか思えるのも楽しい。

ただし、特殊効果は累積して増えていくからの忘れないで行使するのが少しだけ大変。

どんな風に育てようかが悩ましくも楽しいゲームでした。

2009年2月23日月曜日

呪いのミイラ

ピラミッドでお宝探す探検家とそれを防ぐミイラとに分かれて遊ぶちょっと変わった形態。五人でプレイ。

探検家とミイラは"ついたて"を挟んで向き合う。ついたてにはそれぞれのマーカーが磁石で張り付いていて、探検家側(写真)にはミイラの位置も分かるようになってる。(ミイラは白マーカー)

探検家の誰かが5つお宝を見つけるかミイラが述べ7回探検家を捕まえたらゲーム終了。

最初"解放"というルールがピンと来なくて悩んだけどやってみたらそんな複雑でもなかった。

通常は探検家が一通りプレイしてミイラ。そしてまた探検家の順。
探検家がダイス振ってミイラの目が出たらそのダイスは避ける。好きなだけ振りなおした後、一つのダイス目を選んで移動。

次の探検家は避けたダイスを"保留"するか"解放"するかを選ぶ。

保留
避けたダイスはそのまま。残りのダイスを振ってプレイ。

解放
避けたダイスも振れるが、その前に避けたダイスの数だけ直ちにミイラが移動する。(通常の手番とは別に)

探検家が一通り移動し終ったらミイラの手番。ミイラ専用ダイス+避けたダイスの数だけ移動する。

逆スコットランドヤードみたいな感じ。


今回自分はミイラ役。
みんなの一喜一憂と手の動きで居場所を推測。お宝見付けるとそのタイミングで居場所がはっきりする。

じわじわとミイラ移動。
"カチッ"
"捕まえた!"
ミイラの喜びの一瞬(笑)


ミイラ役は探検家の姿が見えず"気配"で探っていく所がホラー映画に出てくるミイラっぽくて楽しい。意外と拾い物的に探検家を捕まえることもあった。
これ、頭良い人がミイラやったらサクサク捕まえるんだろうね。

あと、ミイラ役は一人で全員相手に敵役やるようなもんなので自分が喜べは他全員が残念がる。孤独(笑)

しかしそれでもミイラを動かしてる時に探検家が悟られないようにおとなしくしてて、その中で捕まえた時の嬉しさはタマラナイ。

そんな孤独感も何千年も一人だったミイラの心の内を巧みに再現してるといえましょう(深読みしすぎ)

2009年2月18日水曜日

四コマ漫画

漫画というとほとんど四コマ漫画しか読まないのだけど最近はフォーマットだけ四コマというのが増えた。四コマ単位が段落のような漫画。意味ないじゃない、とかおもうんですけどね。
たまに前編、後編みたいに分かれるくらいならいいんだけど。それなら"お、特別編だな"くらいに思えるし。

最近は四コマ雑誌も増えてきたから作者さんが足りないのでしょうか。不自然なセリフ回しで強引なミスリード状態にしてオチに繋げる作品も多い。

いつのまにか啓蒙色が強くなってきた、なんてのもあります。
そうなるとせっかくコミックス買い集めてても嫌になり全部手放す場合も。

ネタ一つをたった四コマで消費しちゃうので辛いんだろうなあ、なんて気もしますけどね。

そんな中、一本一本が面白く、何度も読み返しちゃうような作品の作者さんはやはり生産量も少なく、なかなかお目にかかれなかったりするのです。

2009年2月16日月曜日

天使の眼、野獣の街

ジョニー・トー監督作品で脚本を手がけてきたヤウ・ナイホイの監督デビュー作であります。
今作も脚本やってます。

いきなり説明無しに緊張感全開の展開。ローリングスタート状態。
そのまま一気に自転車立ちこぎ状態でラストまでっていう映画でした。

何このスピード感?って思ったらこの映画、要素をメチャクチャ切り詰めてた。
まずほぼ全員名前が無い。あるのは物語上必要な1,2人だけ。それも呼ばれたのは一回くらい。警察も犯人側もコードネームで呼ばれ、あくまでも個人を特定するためくらいの意味しかない。
そして誰のバックグラウンドも語られない。普通なら刑事という仕事を選んだ理由とかそんな交流の場面や家族の話しがあったりと観客に感情移入をさせるための仕掛けがあるのに一切無し。

普通こんなコトしたら没入できないハズなのにこの映画は面白い。

この映画はとにかく振り返ることをしない、させない、許さない。(なんの標語?)
強烈に前方向へのベクトルのみで出来てて、今起きてることが全て。

トー組だから空気の作り方が上手いんだろか。
なぜ楽しめたのか、二日ほど考えたけど結論が出ないので投げっぱなしで終わります。

2009年2月12日木曜日

マラケシュ

歩き回るオッサンの周りに絨毯を敷いて、踏ませたら収入。

コンポーネント重視な自分としては絨毯がホントに布製なのが堪らない。木製のコインの質感も良い。

ゲーム進行もオッサンの方向決めてサイコロの出目だけ進め、絨毯踏んだらその持ち主に絨毯の広さの分だけ支払い、自分の絨毯敷くだけ。

つなげて敷けばそれだけ踏んだ時の収入もデカイけど避けられやすい。欲張らずにほどよい程度で抑え"まあ、踏んでもいいか"くらいにしとくのがいいみたい。
完全に囲って大ダメージとかムリ。

まったりとプレイしたいですね。

もっとホイップを!


ちまたで話題の「もっとホイップを!」を5人でプレイ。

ゲームの進行はいたって単純。11ピースからなるホールケーキを親が任意に切り分ける。一人ずつ取ったピース毎に”食べる”か”保存する”を決めていく。最後に切り分けた親がプレイしたら親が隣へ移動してまた切り分ける。これの繰り返し。シンプル。

終わったら点数計算。食べたピースは上に乗ってるクリームの数だ得点。保存した場合、一番ピース数の多い人がケーキに書いてある数字分点数ゲット。同点の場合、全員が満額もらえる。一番点数の多い人が勝ち。

ルールを書くと単純そうだけど、かなり悩ましいこのゲーム。
なにせ切り分けた親は一番最後に取るので自分に都合良い分配してるだけではダメ。人にシビアな選択を強いるように取る順番、ピースの種類の残り枚数、各人の取得状況など考える要素は多数ある。

見た目はとても素晴らしくテーマとシステムの親和性も高い。裏向きに並べたケーキをひっくり返す時の期待感。ケーキを切り分けてる本人も、それを見守る他のプレイヤー側もドキドキする分配タイム(ホントにクリスマスケーキなどの切り分けを待つ子供の様な気持ち)。
ゲームとしてもクリームの数と得点のバランスが絶妙に出来ていて、食べてばかりいてもダメだし、保存で勝てばいいっていう物でもない。
例えば11点のケーキはクリームが3個乗っているので4枚食べればその時点で12点。4枚以上保存していても点数的には食べといた方がマシだった、と言うことになる。
いやあ、ホントに隅々まで楽しい。


ただ、初プレイの時は食べるか保存かの判断基準がよくわからないのでちょっと練習プレイは必要。
ルール以外のそういう勘所の方が難しい気もするけど、それはジワジワ体得していけば良いことだし。

2009年2月10日火曜日

FALLOUT3日誌 その6

レベル17→20

レベルキャップ到達。
金庫やハッキングでちまちまと経験値稼ぎをしていたからなのか、メインシナリオ中盤辺りで到達してしまった。
オープンしてないスキルが1/3以上ある。

サバイバルガイドの手伝い第二章がやっと終わり。これでクエスト完了かと思ったら第三章まであった。また後日。

メインシナリオ進行。
変なバーチャルタウンをクリアしてお父さんと邂逅。言われるがままにお手伝い。そして。。。。
久しぶりにVAULT101へ。ちょこっと覗いていったん引き上げ。さて幼なじみのあの子は元気かしら。

要塞に入れるようになった。そこでパワーアーマーを使える様にしてくれる人の名前を聞いたのだけどいまいちどこにいるのかわからない。頑張って見つけよう。現在メガトンの自宅にパワーアーマーは山ほどお取り置きしてある。アサルトライフルもスゴイ量が。

クエストクリアしていくと”○○○を集めてるから持ってきてちょうだい”なんてことを言い出す人が居る。”そんなの見かけてもスルーしてたよ!”ってのがいくつもあったけど有可なんて思い出せない。。。
今現在はヌカコーラクアンタム、戦前の本、昔のアーティファクト、廃棄部品、他にもあったかも。

レールガンみたいな名前の武器の材料がそろったので作る。これで4つめ。
アイテム作成も意外な物が必要と言われるので見かけたらひとつは持って帰ることにしている。ノームの置物もアヤシイが今のところ必要になっていない。

本を読むとスキルが+2になるスキルを取っておけば良かったかな。

2009年2月2日月曜日

ドミニオンパンツ

高円寺のすごろくやさんでドミニオン用の便利アイテム、和訳付きカードフォルダ(呼称ドミニオンパンツ)購入。

メビウス扱いのバージョンには各カード一枚ずつ和訳シールがあるけどもそれを貼ったカードを上に載せとくとうっかり引いたり、扱いに悩みます。

このドミニオンパンツをはかせるとちょうど下半分が隠れて和訳が見えやすく尚且つ取り出し易い状態に。
側面にもカード名が書かれているので写真のようにコンパクトなケース箱に入れ替えても判りやすい。(元の箱はデカイのです)

このフォルダは自作する様になっています。カッターで切り放し、糊で二辺を接着。全部で四時間くらい。難しくは無いので手際の良い人ならもっと短いでしょう。
接着には100Yenショップの6mm幅の"テープのり"を使用。両面テープのようにカットする手間が掛らないのでオススメ。

はみだす時もあるけど糊なので乾いたら問題なし。
5mm幅があればベストかも。(100Yenショップには6mmか8mmしかなかった)

写真のケースはこれも100Yenショップのもの。きちんと収まっているようですが実はアクションカード二種が入ってない。残念。あと1センチ幅があれば。。。
アクションカードを半数上下にすれば入るんですけどね。

FALLOUT3日誌 その5

レベル13→17

つまみ食い、横道それをしすぎて本道を見失っていた。

メガトンの人が”あなたっていい人、これあげるわ”ってよくアイテムをくれる様になった。
リスの串焼きとか。

Those!(言わずもがな元ネタは"THEM!(放射能X)”)クリア。子供のお父さんは知らないうちに死んでた。あれは生きてるパターンもあるのか?無事リベットシティへ養子にやり完了。博士の続きがありそうだ。。。
ボイスノートで言ってた金庫を開けたら中には”セクシーな寝間着”。そしてモヒカン男に”一度しか言わない、セクシーな寝間着をよこせ”と詰め寄られた。荒廃したアメリカの地下でセクシー寝間着を奪い合う男二人。なんだこれは。
着てないのでビジュアルはわからないが、着ると”SPEECH"のスキルが+5らしい。キモイ。

ジャンクヤード発見。犬見つけた。ペットにした。ドッグミートってヒドイ名前。
ペット連れてあるけるんだ!と喜んだら巨大サソリに果敢に戦いを挑んで出会って30分でお別れ。あんまりにも悲しいのでちょっと前のセーブデータでやり直す。どうにも連れて歩くのにムリがありそうなのでVAULT101で待ってる様に命令。後ろ姿が寂しすぎる!
おもわず”うそだよー一緒に旅しようよー”とすがりついてみたけどダメでした。以降、びびって連れて歩いてません。今日もVAULT101の入り口でハチ公の様にご主人様の帰りを待っているかと思うと心が痛みます。ああ、メガトンの自宅に連れて行けばまだマシか。そうしよう。番人ロボに撃ち殺されたらどうしよう。


ギャラクシーニュースラジオ完了。
スリードッグから父親の情報を得る前に別件でリベットシティに行き、元同僚とかから話を聞いてしまってメインストーリーを進めていたことにここで気づく。
スリードッグが”すでに自力で情報得たのに俺との約束守るなんて”とご褒美を頂く。武器庫の情報だ。今更という品揃えだったけど修理用パーツとして活用させてもらうことにする。こういうバリエーションがきっと他にもあるんだろう。
さあ西のなんとかいう所にお父さんを追うよ。


現在片足突っ込んだ状態のクエスト数5。
発見した土地は60ちょっと。

このゲームは見かけたビルや洞窟に気軽にうっかり寄り道すると、どんどん深みにはまる。
あちこちにスーパーミュータント、レイダー(山賊みたいなもの)、傭兵、ロボット、巨大昆虫達の戦いの後が見られ、自分の周りだけじゃなく世界が丸ごと生きているんだと思わされる仕掛けがしてあり、そこら辺をじっくり見ているとディテールの細かさに飲み込まれそうになりめまいがしてくる。これを足下の瓦礫一個まで人が作っていったと思うと。。。。

そういえば公文書館で何かを見つけるクエストをやってたような、気がする。

THEM!