2008年8月27日水曜日

ボードニムト

基本はニムト。

カードを出す"列"はボード上に決まっています。
列により置ける枚数や得点、特殊効果が違い、ゲーム進行とともに使用する列は変わっていきます。

特殊効果とは一回に二枚出し、置いたら即減点、減点でなく加点など。

列に置ける枚数をバーストしたらマイナス点が増えて行くのは6ニムトと同じ。

ボード版はカード補充があり、一枚毎にマイナス1点。ただし手持ち0枚だと無償で6枚貰えます。

時間経過によりプレイの条件が変化するのが面白い。8人で遊んだので読めないくらい目まぐるしく場が進むのはカード版と同じ。
マイナスの挽回シーンは一回も活用されることなく過ぎ去っていったしね(笑)


そういう立て続けに起きるハプニングがドラマを作り、それでワイワイと盛り上がれるゲームでした。

2008年8月25日月曜日

ブロックス3D


ブロックス3D(Blokus3D)
プレイ人数2~4人

元は"Rumis"というゲームらしいのですが”ブロックス3D”として登場。全く違和感ないですね。最初からブロックスを3D化したと言われても信じちゃいます自分なら。
2~4個のキューブから構成されているパーツを交互に置いて全員置けなくなるとゲーム終了。上から見える自分の色が得点。余ったパーツは一個に付き(キューブ数でなく)マイナス一点。





置き方のルールはオリジナルのブロックスは同色は”角”でのみ接触していることが条件だったけどこちらは”面”。
立体になることで複雑で高度になっているのでは?って不安があるかもしれないけど、下に空洞が出来るような置き方はNGなので平面に起伏が出来たくらいの2.5Dな感じ。

ロクロのように回せる土台で360度から眺め、パーツもクルクル回して出来るだけ露出する面を多い置き方を探して悩むのはとても面白い。
2Dだったものを3Dにすると上級者向けの高度な物になったり新しい楽しさが特に発見できなかったりハズレが多いモノだけどこれは楽しい。

”型紙”によって積み方のルールを変えると戦略も全然変わってくるのもまた良い所。

なによりコレの良いところは三人でも出来る所。
ブロックスも三人で出来なくはないけど構造上、平等には始められない。(”ブロックストライゴン”という別商品なら可能)


ビバリーから9月末に発売の予定。
プロモーションビデオ

2008年8月21日木曜日

海外アートアニメーション@トリウッド 2008 秋

9/13から下北沢のトリウッドで北欧のアニメーションが多数上映されます。
クレイ、3DCG、手描きとバラエティに富んでいてどれも短編で実験的で個性的。多分退屈して居眠りすることも無いでしょう(笑

A~Dの4プログラムに別れていますが日で別れているのではなく期間中毎日A~D全部やっているから頑張って一日で全部見るもよし、ちょっとずつ見るも良し。


予告編



トリウッドはココの階段を登ったところ。(GoogleMapStreetViewってなんて便利なの)

大きな地図で見る

公式サイト

2008年8月20日水曜日

パペット・アニメ教室6

池袋コミュニティ・カレッジのパペットアニメ教室が後期の講座の募集してますが講師がとうとう真賀里文子さん!!

この方は大御所も大御所。45年の経歴の持ち主であります。
以前一度写真美術館の上映会でお見かけしましたが他の誰よりもパワフルでありました。
受講したい。日曜日の午前中2時間なら仕事が忙しくても時間は作れる。
しかし、その後の講座もそうだったらしいけど、決して講義時間だけじゃ作業は済まないんですよね。当たり前。大変だったけど楽しかった。またやるか?ん?


【講 師】
人形アニメーター 
真賀里 文子
CM作品の制作本数は1000本以上。展示映像、映画、自主制作作品など幅広く活躍。現在は NHK教育プチプチ・アニメ『ちいちゃんとヒゲおじさん』第9話制作中。

美術デザイナー 
三木康次
(株)サンク・アール所属。コマーシャルフィルムのセット・舞台や映画の装置の美術デザイナーとして、幅広く活躍。映画『ハンサムスーツ』が2008年11月に公開される。


パペット・アニメ教室6

House of the Dead : Overkill

ハウスオブザデットの新作トレイラー公開。


プラットホームはwiiのらしい。70年代ホラー映画を彷彿とさせる、最近だとタランティーノの「グラインドハウス」にも見られたあの雰囲気。いいなあ。この画質のモードもちゃんとつけてくんないかな。

SEGAはたまにこういうプロモーションなどに異様なセンスの良さを見せます。
「デストロイオールヒューマンズ」とか「Full Auto」の公式サイトとか売れなさそうなのに限って力を入れてる様な。。。


http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=6776

2008年8月17日日曜日

シンシナティ

大好きなダイス系。

なんといってもコンポーネントがゴージャス。
ポーカーチップはちゃんと重量感あるヤツだし、ダイスを振るツボは革製のが人数分の6個。
大半がカジノな気分出すための演出に割かれてる気がする。


で、内容。
三つの場に賞金カードが配置され、ダイスを振った後に欲しい場所を宣言。
宣言がバッティングしたらそれぞれの条件(同じ目、連続した目、出目の合計が11以下)でプレイヤー同士が勝負。二回まで振り直しして役を作ったり更に大きい役にチャレンジする。その結果勝った方が得点。対抗者が居なくても条件は満たさないとダメ。
これを20ラウンドやって賞金が一番多いと勝ち。

そもそもダイスは振るだけでなんかテンション上がる。

取られなかった場の賞金は蓄積されていくので一発逆転の大金になることも。

どんなにオイシイ場でもダイスの目が悪くて手を出せなかったりするその加減が良い。
けど、ダイスなのでどんなに僅でも必ず可能性がある。そこがいいね。

また、最初にチップが三枚渡され、一枚消費すると一回追加で振り直せる。最後まで持っていても5000点にしかならないので(賞金は15000〜35000)うまく活用していきたい。


この日のプレイは出て欲しい目に1足りないとか一発でストレートが揃ったりダイスの気まぐれさを十分味わえました。

2008年8月16日土曜日

コロレット

ズーロレットやアクアレットの原型、コロレットを初プレイ。

カードとボードゲームじゃどこが違うのか気になってたんですよね。

ゲームの流れは場にカード出すか引き取るかを繰り返して最後に手元のカードが枚数に応じて得点になり、四種類目以降はマイナス点。
一番得点が多い人が勝ち、という事でほとんど同じ。違うのはカード(動物)を引き取った後のマネージメントが無いこと。
確かにコンポーネントをリッチにしただけでエッセンスはコロレットでも十分味わえる。
感覚が建設的でなく手持ちのリソースを削るようでツラいのはこういうワケか。納得。

まあでもその削り合いも嫌いじゃないです。

2008年8月15日金曜日

大聖堂

これまた見るからに歯応えのありそうな面構え。

「ストーンエイジ」や「ドラゴンイヤー」などの順番にアクションを取っていくスタイルのはしりだそうです。確かに原型っぽく要素全部入りな重厚さがある。
他のはどこか簡略化したか抜き出した感がありますね。

職人配置の時、袋から駒を手探りで出すのがヘビー級ボードゲームに似合わない可愛らしさがあって和む。(笑)

あと建築状況を進行目盛りとかじゃなく、大聖堂を模したパーツなのが雰囲気を大事にしているなあ。

2008年8月12日火曜日

アクアレット

コロレット、ズーロレットに続く新作。

イルカやアシカを飼育して立派な水族館を作るのが目的。

基本の流れはズーロレットと同じ。そこに作業員が追加されてる。

お金カツカツ、土地もカツカツ。水族館の運営は厳しいのだ。

タイミングを睨んで拡張し、増やすのだけどほとんど収入はなし!従業員も増えない。従業員はガリガリと活用するもんじゃないね。拡張ボーナスルールくらい。
最終的に各自一人くらいしかいませんでした。コンポーネントには山ほど入ってるけどとても使いきるのはムリ。

あんまり激しいぶつかり合いはないゲームですね。
自分の水族館が出来てくるのはとても楽しいです。


水族館なのに何故か魚類が一つも居ないのはナゼ?

零~月蝕の仮面~ 三ノ触、忘日

相変わらず早朝プレイ。
現在三章。プレイ時間2時間50分ほど。

三章は初の男性キャラ。霧島長四郎。なんか俳優に似てるけど名前が思い出せない。
武器が射影機(カメラ)じゃなくて霊石灯(懐中電灯)。パワーアップ共通なのかな?
別々だと嫌なので強化できない。うーん、wikiwiki.....

病院の受付とか診察室、手術室が主な舞台で非常にどこもイヤな感じ。何かというと残留思念のようなのや凶暴な襲ってくる霊が出現する。ホントひしめいてるな、霊が。

ここら辺から敵もパワーアップしてくるのか今日のプレイで3回ゲームオーバーになった。ちゃんと回復アイテムは活用しましょう。




やってるときの脳内は大体この動画の3分以降の試遊光景と同じ。

2008年8月11日月曜日

カエルの飛び込み大会


3目並べ。ただし並べるのは自分のでも人のでもどちらでもOK。
簡単そうだけど並べ方はなんと投げ入れる。しかも1クッションで。

おはじきやメンコみたいな懐かしい遊びの匂いがしますね。側面を転がって反対側に入ったりイレギュラーに弾んで意外な所に納まったりが楽しい。

シンプルゆえに大人でもついムキになって盛り上がりますよ。ものすごい運動能力がいるわけでもないしね。


カエルの飛び込み大会

ラミーキューブ

イスラエル生まれの数合わせゲーム。そう言われるとジョーカーの絵がイスラエルっぽい気がする。

同色連続か同じ数字のタイル三枚以上で場に出し、手札が無くなったら勝ち。

タイルを出す為には人が出したタイルも使えるのがポイント。最終形態がルール違反じゃなければどんなに組み変えても可。


脳トレ風味がありますね。頭の体操。常に組み合わせを頭の中でシミュレートするのは効いてそう。
じっと場をにらみ、解法が見えた時の快感はたまらない。
手札は枚数も非公開なので人が調子よくカチャカチャだしてると"え?まさかもう上がり?"とドキドキする。


先週末にやったら配牌がひどくて揃ってるのは3が三枚、4が三枚、次に2が三枚揃いといつまでたってもスタート出来なかった(最初だけは合計30以上じゃないと出せない)。タイルがフォルダーから溢れたもんね。(笑)

積んだ山が崩れやすいのが難点。

まだ自分のタイルを出すので精一杯で駆け引きなんて出来ない。けど楽しいす。
パッと見た目はソリッドで無機質だけどね。

2008年8月5日火曜日

怖いのにゲームをやっちゃうワケ



「零~月蝕の仮面~」、怖いですね。シリーズどれも心臓が痛くなる思いしてプレイしてますよ。(2、3はやりかけだけど)

怖いけど面白い。むしろ内心ニヤリとしている。

感情って同時にいくつも発生するのでしょうかね?
専門的な事はわからないからこれ以上掘り下げませんが。<投げっぱなし。


自分を主観で見てる目と客観で見てる目があって、客観が主観の反応を見て“このゲーム、上手く感情を操作してるな“とゲームの出来にニヤリ。

ニヤリの正体はそんなとこかな。他の人のことは知りません。
映画でもありそうだけど映画の場合は強制的に時間が流れているのでそんなヒマ無いみたい。それができる時は没入できないシラケてる時なのでアラ探ししたりケチつけたり良い流れじゃない。

これはインタラクティビティがあるかないかの違いなんでしょね。

2008年8月4日月曜日

Z級映画オリソピック

新宿ロフトプラスワンで昼間。テーブルチャージ0円。

行って納得。ビデオレンタルでどこかで見たような、でも何か違うタイトルばっ
かり出してるビデオメーカー8社がZ級な作品を紹介&宣伝するイベントでした。
タモリ倶楽部とかでたまにやってるアレね。

で、競技で勝った人だけが紹介できるんだけど”北京で大勢で運動するアレ”に
ちなんで

・円盤投げ(DVD投げる)
・パッケージ投げ(砲丸投げみたいにDVDパッケージ投げる)
・卓球(パッケージをラケットにして卓球)
・アーチェリー(100円ショップで買ってきた弓矢勝負)

の四競技で各社の広報競うわけです。
上二つは事前に多摩川の河川敷でやってきたののビデオ上映(笑)
なんか書いてるのもだんだんばからしくなってきたけど書く。

ロフトプラスワンに行ったことある人ならわかると思うんですがこれは主催者側
も結構飲みながらやるんですよ。で、客より広報の人達の方があきらかに飲んで
る。控え席に運ばれていくビールの量が半端じゃない。

私らはトークショーとか紹介される映画のしょうもなさで笑ってるけど、向こう
の人達は全く別次元で普通の飲み会感覚で盛り上がって笑ってる。
日曜に広報活動でこんな所に呼び出されてんだからそりゃあ飲まないとやってら
れんでしょうねー。誰かの家族らしき女性と子供いたし。この後、家族で美味し
い物食べに行くからとなだめてきたんじゃなかろうか。

広報さんたちも紹介する映画の性質をわかっているのか、酔っぱらってるからな
のかほとんど褒めずに”これに関してはあまり語ってくるなと言われてるんです
けど”、”これ受注0だったんだよね”、”うちの社名ロゴCGは制作費○万円(ヒトケタ)”、”
男なんてみんなどうしようもないんですよ(これはなんか個人的な何かが含まれ
ているような)”等々。同僚の二次会用に作ったビデオ流してた会社もあったし。


しかし怖い物でこんな風に紹介されるといくつか見てみようかな、とか思っちゃ
うのが怖い。

最後のくじ引きタイムでシベリア超特急のTシャツもらいました。故・水野晴郎
さんが着てた物だそうです。(クリーニング済み)
なんか御利益有るかもしれません。



以下、紹介された作品たち

ジュラシックジョーズ
霊廟
レディ・アサシン
ダイナソーファイター
大鴉
レジェンドオブシュワルッツェネッガー
ナショナルコード
QUBE[●RED]
ナポレオンの愛人
40cmの童貞男
ジャーヘッドレスキュー
レスキュー第40部隊
悪魔の毒々バーガー
紀元前一億年

等々。

2008年8月3日日曜日

オール・アバウト・ホラーゲーム祭

大変夏らしいトークイベントがあるので転載。

「残暑を吹き飛ばせ! オール・アバウト・ホラーゲーム祭 with 追悼スタン・ウィンストン」

新宿のロフトプラスワンにて今年の4月に発行された「ゲームになった映画たち」の著者、ジャンクハンター吉田さんプレゼンツで行われます。ホラーゲームで3時間半。たまらんですな!


【出演】ジャンクハンター吉田(シネマゲーム研究家)、多田遠志(ロフトプラスワン)、映画版&ゲーム版『トワイライトシンドローム』関係者、Xbox360版『デッドライジング』開発者ほか
【開催日時】8月17日(日)Open 18:00/Start 19:00 22:30終演予定
【会場】新宿ロフトプラスワンhttp://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/
【料金】¥1500(飲食別)